間の会の案内としての、【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】ご賛同とメッセージ募集のお願い。顔を合わせて、集まる。集まるからこそ、徹底的に一人一人になれる。

皆様

こんばんは。

暑中お見舞い申し上げます。

わたしは今年はあまり外出も出来ないことが多かったので、標題の集会の広報のために久々に街を回っていると、その刺すような強い日差しに驚きます。

今年も、【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】を開催します。それにあたっての、ご賛同やメッセージ募集のお願いを、一部の方には、郵送やメールでお送りしました。

どうして、この集会をやるのか、本当に毎週、実行委員会で会議をしておりますが、その中でも、意見がまとまっているわけではありません。また、この集会に遠方の方なども含めて、ご賛同を募るということはどういうことなのか、郵送にはお手紙も書きましたけれど、まだ、自分の中でも、これがはっきり言葉に出来ているとは言えないように思います。

手紙で書いたのは、署名活動みたいなものではない、ということと、これに賛同すると言って、何かの側に立つということではないということ、何かの答えを出そうとするものではないということです。

やはり、もちろん、一地方の町で行う集会ですが、出来れば、実際、足を運んでご参加いただきたいですし、何かの数を集めようということは全く意図しておりません。

都会でも、この事件に関するアクションは、毎年のように行われています。

それらと、この津という町で行う集会は、かなり違うものになっています。

何かを訴えるとか、主張するとか、抗議をするとか、そういうものには、現在のところ、なっていません。

何より、まず、この町で、この事件について、実際に集まって考えようとすること自体、非常に困難です。

あまりにも、置かれた立場によって、思いや考え方が異なっているため、会うことすら難しい状況にあります。

ともかく、何よりも、まず、顔を合わせて、集まってみよう。それだけです。

それから、立場とかではなく、もっと個々に異なった思いが見えてくると思います。

わたしは、今でも、この事件のことが恐ろしいです。

それは、殺される側にも、殺す側にも、なり得てしまうような怖さです。

現在、この事件のことは、忘れている人も多く、思い出したくない人も結構おられます。


しかし、現状、考えの違う人を排斥しよう、攻撃しようとしたり、

役に立つか、立たないかのような議論がもっと強くなったり、

何より、数を集めて、数の多い方が正しい、みたいな風潮が非常に強くなってきています。


それは、この事件の犯人の考え方とどう違うのでしょうか?


わたしは、選挙だけが政治ではないと思っています。

また、数を集めることや、世論を形成することだけが政治ではないと思ってもいます。

逆に、徹底的に数にならないという政治もあります。

ともかく、それぞれが、一人一人になりましょう。

何かの、誰かの考えに、頭を明け渡すことをやめましょう。

一人で深く自問自答することもありだろうとは思いますが、それは、ある意味、集団に対して脆弱だと思います。

ですので、顔を合わせて、集まるのです。

集まるからこそ、徹底的に一人一人になれるのです。

一人で一人になってみた、自分の頭で考えてみたと言っても、案外、どこかで聞いたことに影響されているものです。

集まって、その目の前の人と対峙して、借り物の考えを削ぎ落として行って、初めて、一人になれるのです。

共にいきる、とは、強い者も、弱い者も、出来る者も、出来ない者も、好きも、嫌いも、敵も、味方も、どこまでも、共にいきることであり、それは徹底的に一人になることでもあります。

そんな集まりに、ご賛同を募るというのも矛盾しているように思いますが、少しでも、この動きに対して、主体的な関心を寄せていただきたいと思っています。

賛同したら、何かを表明した、ということにはなりません。単に、少し比重がこの集会に傾き、何かの動きが始まるに過ぎません。

ですが、改めて、ご賛同をお願いいたします。

郵送では依頼書をお送りしましたが、このご案内では長くなりますので、以下のリンク先を参照してください。

ご賛同については、同意書のフォーマットはありますが、メールで一報いただくだけで大丈夫です。


集会ホームページ https://726kangaerumie.jimdosite.com

集会チラシの文字データ全文 https://aidanokai.amebaownd.com/posts/57086978

ご賛同とメッセージの依頼文、全文 https://aidanokai.amebaownd.com/posts/57086996

集会のFacebookイベントページ https://www.facebook.com/share/1DuLPYW31j/?mibextid=wwXIfr


集会については以上になります。


7月の間の会のスケジュールについては、また、改めてお送りしますが、

7月10日(木)の【ご縁の間の会】は、お寺さんのご都合で、

開催時間が後に30分ずれまして、14:00から17:00になります。


それでは、よろしくお願いいたします。



以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、

● メール:aidanokai2015@gmail.com  間の会 西脇秀典です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


2025年7月5日 間の会 西脇秀典

インスタグラムの写真は昨年の集会より

#間の会 #集い #三重県 #津市 #大門 #専琳寺 #ご縁の間の会 #即興 #舞台 #見る #聞く #話す #見合う #聞き合う #誰でも #寄り合い #まん中広場 #津久井やまゆり園事件を考える集会

間の会 on Instagram: "間の会の案内としての、【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】ご賛同とメッセージ募集のお願い。顔を合わせて、集まるのです。集まるからこそ、徹底的に

0 likes, 1 comments - aidanokai on July 5, 2025: "間の会の案内としての、【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】ご賛同とメッセージ募集のお願い。顔を合わせて、集まるのです。集まるからこそ、徹底的に一人一人になれる。 皆様 こんばんは。 暑中お見舞い申し上げます。 わたしは今年はあまり外出も出来ないことが多かったので、標題の集会の広報のために久々に街を回っていると、その刺すような強い日差しに驚きます。 今年も、【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】を開催します。それにあたっての、ご賛同やメッセージ募集のお願いを、一部の方には、郵送やメールでお送りしました。 どうして、この集会をやるのか、本当に毎週、実行委員会で会議をしておりますが、その中でも、意見がまとまっているわけではありません。また、この集会に遠方の方なども含めて、ご賛同を募るということはどういうことなのか、郵送にはお手紙も書きましたけれど、まだ、自分の中でも、これがはっきり言葉に出来ているとは言えないように思います。 手紙で書いたのは、署名活動みたいなものではない、ということと、これに賛同すると言って、何かの側に立つということではないということ、何かの答えを出そうとするものではないということです。 やはり、もちろん、一地方の町で行う集会ですが、出来れば、実際、足を運んでご参加いただきたいですし、何かの数を集めようということは全く意図しておりません。 都会でも、この事件に関するアクションは、毎年のように行われています。 それらと、この津という町で行う集会は、かなり違うものになっています。 何かを訴えるとか、主張するとか、抗議をするとか、そういうものには、現在のところ、なっていません。 何より、まず、この町で、この事件について、実際に集まって考えようとすること自体、非常に困難です。 あまりにも、置かれた立場によって、思いや考え方が異なっているため、会うことすら難しい状況にあります。 ともかく、何よりも、まず、顔を合わせて、集まってみよう。それだけです。 それから、立場とかではなく、もっと個々に異なった思いが見えてくると思います。 わたしは、今でも、この事件のことが恐ろしいです。 それは、殺される側にも、殺す側にも、な

Instagram

0コメント

  • 1000 / 1000