明日5月25日(日)は【月々の間の会】です。 今ここにいるのは自なのか他なのか。自他なのか。自と他なのか。 目の前の人や物は、どこから来て、どこに行くのか。
皆さま
こんばんは。
雨模様の日が増えてきましたね。
明日5月25日(日)は【月々の間の会】です。
また、来週の日曜日は6月となりますが、【ごちゃまぜ 人間の会】ですので、
そちらも、お知らせしておきます。
また、一番下に今年の【津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】についてのご案内もあります。
◆【月々の間の会】
日時:2025年5月25日(日)13:30〜16:30
場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター
◆【ごちゃまぜ 人間の会】(6月)
日時:2025年6月1日(日)13:30〜16:30
場所:津センターパレス 津市市民活動センター地下1階 研修室
呼びかけ人:西脇秀典・松田愼二・佐藤竜
先日の【ご縁の間の会】では、参加者の方々から、それぞれ、
「人間に関心が持てるようになりたい。」
「よりよく生きたい。」
という言葉が発せられたことが、とても強く残っています。
願いを言葉として発することはとても大きなことだなと思います。
いずれも、色々な話題を巡った後にふと出てきたものですけれど、
「なりたい」とか「生きたい」という言葉の息吹には強い重みがあって、
それは腹の底の方に響いてきます。
場を共にしていると、そういう瞬間がおとずれます。
「人間に関心を持つ」とか「よく生きる」とは、どういうことなのか、
実際のところ分かりません。分からないけれど、そうしたいと思う、
その人としてのありようとは何でしょうか。
「人間」とは何か。「よく」生きるとは何か、そこに明快で簡潔な答えがあるとは思えません。
わたしはむしろ、観念的に「こうだ!」という答えが分かったり、見つかったりすること自体、疑ってみる必要があるように思います。
大量のニュースや、SNSなどに発信する言葉が、パソコンやテレビやスマートフォンからやってきます。
それらは常に、何らかの答えや考えを発信しようとしていて、
それに対する、同意や反論を促そうとします。共感や反感を催すような効果があります。
しかし、むしろ、そういうことによって、常に、答えや考えを出すように迫られることに慣れてしまい、
自分で考えたという錯覚に陥ってしまいます。
その「自分」とは何でしょうか。「考えた」とは何でしょうか。
今、目の前にいる人や物と、丁寧に関わることは、そのような「考えた」「自分」や「答え」などでは太刀打ち出来ない生きることそのものです。
昨今は「いのち」という言葉も随分持てはやされますが、「いのち」にも何ら答えはありません。
息や鼓動や温度や肌触りや、ふと楽になったり、痛みを感じたり、それらをすべてひっくるめて、今があります。
今ここにいるのは自なのか他なのか。自他なのか。自と他なのか。
今はどこまで続いて行くのか。
どれが今なのか。
目の前の人や物は、どこから来て、どこに行くのか。
どうぞ、じかに、その息吹に触れてください。
今後も身を引き締めて、皆さんとお会いしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
◯今年も、間の会も共催という形で、
7月26日(土)の午前中に【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】を開催します。
こちらも一緒にこの集まりを作って行く実行委員も募集しております。
わたし自身は、例えば、もしかしたら、皆さんにも、殺したいほど憎い人はいるかもしれません、が、では、殺していい人とは、一体誰のことでしょうか?それを徹底的に考えてみたいなと思っています。
こちらもよろしくお願いいたします。
以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、
● メール:aidanokai2015@gmail.com 間の会 西脇秀典です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2025年5月24日 間の会 西脇秀典
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