明日4月20日(日)、急遽【穀雨の間の会】を開催します。不安なままいてもいいということは、実はとても安心なことだ。
皆様
こんにちは。
暑い日も増えてきましたね。
今日は当初の4月の間の会には案内していなかった間の会をご案内します。
明日、急遽行うことになりました。
一昨年から熱心にご参加いただいている駒谷一幸さんは、ご参加いただいている皆さんの中でも、とりわけ論客として強い存在感を示していらっしゃいます。
駒谷さんは現在、3月から悪性リンパ腫で闘病中のため、病院から一時帰宅出来る機会が限られています。
4月の予定通りの日程の間の会に参加出来ないので、一時退院しているタイミングで間の会を開いてくれないかというご希望があり、わたしもぜひ、駒谷さんと一緒に座りたいですので、明日、間の会を開くことにいたしました。
ご闘病中ではありますが、特にゲスト扱いというわけでもなく、いつも通りの間の会を開きます。
それぞれ、話したいことがあれば話し、話したくないことは話さない、それぞれが自身の悔いのないように、この3時間を過ごしていただきたいと思います。
場所は、【ごちゃまぜ 人間の会】を開いている津センターパレスの津市市民活動センターになります。
三階のミーティングルームです。また時間が普段より1時間早い開催になります。ご注意ください。
どなたでも、ぜひ、ご参加ください。
◆【穀雨の間の会】
日時:2025年4月20日(日)12:30〜15:30(時間をお間違えのないように)
場所:津センターパレス 津市市民活動センター3階 ミーティングルーム
おかげさまで、10周年目の4月に入ってからの間の会は、【ごちゃまぜ 人間の会】も【ご縁の間の会】も、充実した時間になりました。初めての方のご参加もあり、繰り返しご参加いただいている方も多くなってきました。
それでも、わたしは、まだご参加いただいたことのない方に対して、この魅力、面白さを、まだなかなか、うまく伝え切れていないように思います。
わたしは、だんだんと本当に面白いことしか出来なくなってきて、それはそれで問題もあるかもしれませんが、しかし、本当に面白いことを貫いて行くことが使命だと思います。
先日、TVを見ていて、人と雑談するのが苦手、決められた答えのない話をするのが苦手、何を話したらいいか不安を感じるのが苦手という人たちの話が取り上げられていました。
そういう人に、ぜひ、間の会にも来て欲しいなと正直なところ思いました。
自分は何が苦手なのか、社会生活を送る上で、その人自身が経験的に感じてきたことは大事だと思いますが、間の会は、一般の社会生活とは全く異なります。
ともかく、これはしてはいけないとか、これをしなければならないというルールはありません。
雑談をする必要もないし、議論をする必要もありません。逆に雑談をしてはいけないこともないし、議論をしてはいけないこともありません。
対話という言葉は、最近よく使われますが、何が対話なのかという定義も必要ないと思います。
つまり、何も事前に要求されているものはありません。
誰であれ、どんな特性の人であれ、その人のいたいようにいてくださったらいいと思います。
そんな場は他にありませんので、多分、体験してみないと分からないと思います。
色々な場があります。オープンダイアローグや当事者研究や哲学カフェや、色々な方法論で、安心して話せるような場の作り方があります。それら、既存のものとは一切関係ありません。
一回一回その都度始まり、どういう場になるのか分かりませんので、既に効果があるものみたいな方法論を取りません。未知の時空に漕ぎ出して行くのです。
何も求められることはないので、こうしなければとか、こうするとどういう風に見られるかとか、心配する必要がありません。話したいことを、話したかったら話せばいいし、話したくなかったら、全く話さなくていいのです。
人間はというか、この世のこと全てですが、次の瞬間にどうなっているか、誰も全く分かりません。それが自然です。だから、こうなるのではないかと考える必要もないし、心配する必要もありません。ただ、それが生きていることそのものだからです。それは、不安かもしれませんが、その不安は、生きていることそのものの面白さでもあります。本当にわたしは、その面白さを伝えて行きたいと思っています。不安なままいてもいいということは、実はとても安心なことだと、わたしは思います。
往々にして、こんな考え方の人だと信頼出来るとか、こんな考え方の人だと話にならないとか、どうして思ってしまうのでしょうか。考え方が同じとか似ているから話が出来るのですか?同じ部分や共通する部分ばかりにフォーカスしてしまうと、違うことを嫌ってしまいますが、実際、人は一人ずつ皆、その人自身が考えているのであって、考え方は一人一人違います。同じ部分を探そうとすると、違うことを嫌いますが、元々違って当たり前なのに、同じや似たような部分を探す必要もないのではないでしょうか。
しかし、あなたの言っていることも、わたしの言っていることも正しい、というのも、どこかに欺瞞があり、関わりを閉ざしてしまっています。あなたの言っていることと、わたしの言っていることは、何がどう違うのか、じっくり精査して行った方が、わたしは面白いと思います。
言葉の話せない人や、話す言葉の異なる人同士でも同じだと思います。
一人一人違う人が、今、同じ場に集っている。それがどういうことなのか、途中で諦めずに探求して行きましょう。
では、明日、お待ちしております。
全然関係ありませんが、4月から放送しているブラタモリという番組は、今、伊勢街道を辿っています。
昨日、NHKのローカルニュースで、今日のブラタモリでは、徳川御三家によって作られた港を訪ねると言っていました。これ、もしかすると、普段、【月々の間の会】を行なっている贄崎付近かもしれませんね。いつも、会場にしている贄崎防災コミュニティセンターの当番のおじさんとお話ししていて、この贄崎地区辺りは、江戸時代にも、津市界隈が藤堂藩であったのに、ここだけ紀州藩だったことを教えてくれました。今は寂れた港町ですが、昔は色街としても栄えたのだそうです。そう言えば、この辺りは、街の他の地域と少し風情が違います。
TVも楽しみに観てみようと思います。
以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、
● メール:aidanokai2015@gmail.com 間の会 西脇秀典です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2025年4月19日 間の会 西脇秀典
#間の会 #集い #三重県 #津市 #大門 #津センターパレス #津市市民活動センター #ごちゃまぜ人間の会 #専琳寺 #ご縁の間の会 #贄崎 #月々の間の会 #即興 #舞台 #見る #聞く #話す #見合う #聞き合う #誰でも #寄り合い #芸能 #座 #穀雨の間の会 #improvisation #meetinginbetween #performingarts #raggletagglemeetingofhumanbeeing #lookingatyoueachother #listeningtoyoueachother
0コメント