明日3月6日(木)は【ご縁の間の会】です。そして、3月の間の会スケジュール。 境界は、わたしと、あなたとの、どちらにも帰属しません。どちらのものでもありません。
皆様
気候の変化が大変激しゅうございます。
おからだをお大事に、お気をつけてお過ごしください。
わたしは、例年、今日の啓蟄の日には、「啓蟄の蠢き」という行為を行なってきましたが、
昨年と今年は、共に寝込んでいて出来ませんでした。
その都度、何が出来て、何が出来ないのか、結果としてしか分からないのはもどかしいですが、
自分自身が、本当にそれはやらざるを得ないのか問うて行かざるを得ません。
明日は【ご縁の間の会】です。
それと、3月の間の会のスケジュールをご案内します。
明日の【ご縁の間の会】は、後に用事があるため、定時に終わります。
◆【ご縁の間の会】
日時:2025年3月6日(木)13:30〜16:30(今月は第二週ではありません。また、定時に終わります。)
場所:津市大門 万松山 専琳寺(津観音の東、立町商店街を抜けたところ)
◆【春のお彼岸 間の会】
日時:2025年3月20日(木・春分の日)時間未定(恐らく16時ごろからだと思います。)
場所:未定(市役所北・お城西公園になる可能性が高いと思います。)
◆【月々の間の会】
日時:2025年3月23日(日)13:30〜16:30
場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター
3月は以上です。
例年、3月11日は、間の会を行なってきました。
今年もまだ何の予定も決まっておらず、はっきりしないのですが、
ここ数年(特に最初の上映会をやって以来でしょうか)、
いつか、この日に東北に行きたいという思いが募っており、
もう来週なのに、一切計画も立てられていないのに、
やはり、何とか今年、この日に東北を歩いてみたいなという思いが捨てられません。
ただ、現在も、まだ大船渡の火災は続いており、一番心配なのは、
今、この時期に、その近くに行ってもいいのだろうかということかと思います。
この火災のことや、周辺の皆さんのことが心配です。
そして、この日に東北を歩きたいということに対して、
現在は、それを「歩く間の会」と称して行うことに一抹の抵抗感を拭い去れません。
もし、東北に行けずに、地元で行うことになったら、また、ご案内するかもしれません。
2月は、間の会主催ではない、西脇の単独での活動のご案内が多くなりました。
しかし、これは、東京でのライヴも、【からだを見合う実験室】も、津市での【連響】も、
やってみて、改めて思いましたが、いずれも、人間とは何か、そして、まさに、間(あいだ)とは何か、の探求に他なりませんでした。それぞれ、自分自身がその時、その場にどう居たいのか、そして、他者との間を大切にするとはどういうことかを、身をもって、その刹那刹那に生きざるを得ない場となりました。
それは、自分自身の本当を大切にする。この本当は、人の数だけあります。
だけれども、あなたとわたしは違いますよね、で、終わりではありません。
間を大切にするというのは、あなたとわたしの境界を共同で管理する、扱うということです。
事前に、わたしはここまでだから、あなたはここまでだからと決めてしまっておくことではありません。
境界は、わたしと、あなたとの、どちらにも帰属しません。どちらのものでもありません。
だから大切なのです。
お互いに、心底敬意を持って関わり合い、その境界を共同で扱うことに、いかに慣れていないか、改めて思います。
敬意を持って、とか、真摯に、とか、真剣に、とか、政治家などの言葉を聞いていると、どんどん、言葉が軽くなって、意味空虚なものになっていきます。
しかし、そんな生やさしいものではないのです。
自分の本当、そして、相手の本当を、どこまで切実に大切に出来ていますか?
それは、徹底的に深く関わっていかないと見えてきません。
間(あいだ)を、境界を、共同で大切にするには、実際に実践するしか体感しようがないのです。
国と国であっても、恐らく、この本質は変わらないはずです。
わたしは、間の会の、実践に、皆さんが真に関わってくださるよう、進言申し上げます。
しかし、それは、皆さんの本当が、そうである限りにおいてです。
どうしても、わたしは人をたくさん集めることを目的には出来ません。
本当に来たい人だけ来てください。これほど面白いことはないとだけ申しておきたいと思います。
以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、
● メール:aidanokai2015@gmail.com 間の会 西脇秀典です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2025年3月5日 間の会 西脇秀典
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