推奨の催し2月24日(月・振替休日)【連響】のご案内。わたしがその都度一番面白いと思うこと。
皆さん
こんばんは。
連休ですが、厳しい寒さで、各地で雪に不便を強いられている方もおられるかと思います。
昨日に引き続き、明日の【連響】についてご案内いたします。
わたしの仕事は、わたしがその都度一番面白いと思うことを実践し、それに皆さまをお誘いすることです。
わたしが一番面白いと思うことは、わたしだけの利益になったり、わたしだけが満足したりするようなことではありません。それについて、わたしがわたしだけで知り得るのかというと、それは出来ません。
不断に人に会い、人と対話し、対峙し、批判を受けることで、わたしの実践が、わたしだけのためになっていないのか精査していくことが出来ます。
そうでなければ、わたしは、全く面白くないのです。
【連響】は、東京で出会った、即興の活動をされている皆さんとの出会いから生まれました。
何度も協議を重ねて、この形に辿り着きました。
しかし、実際にやってみないと全く分かりません。
恐らく、今、企画出来ることで、これが一番面白いのではないかという構造を想定し、一番面白い組み合わせの顔ぶれの方々に出演してもらうことになりました。
間の会と異なる点は、観覧のみ、という形の参加を募っていることです。
しかし、出来れば、観覧のみのご参加の方にも、何らかの方法でより場に強く関わっていただけるような形を考えています。
そして、出演者も、ただ、芸や表現を披露するというだけにならないように、この形を取っています。
一般的にセッションと言われているようなものとは異なります。
また、自分が、わたしが、という、我の表現に収まらないよう、観客の皆さんや、出演者一人一人が互いに聴き合って、観合って、その響きにどう、呼応するのか、そこに、それぞれが、一人としてどういるのか、その真剣なあり方に触れていただきたいと思っています。
娯楽性はないかもしれませんが、人間探究としては面白いものになると思います。
普段、主に言葉によって、人と関わることが多いと思いますが、
人の身体から発せられる動き、所作、そして、音、響き、そして、あるいは、静けさ、それらを味わっていただきたいと思います。
恐らく、この顔ぶれだったら、それが可能かなと思いました。
しかし、この形式は、基本的に誰にでも開かれていると思います。
舞台に立ち慣れているとかそういうこととはあまり関係ないと思います。
人に対する敬意と誠実さがあれば誰でも出来ます。
今回も、途中で、観覧のみの方にも、希望があれば舞台に立っていただきたいと思います。
音楽や踊りでなくても、何でも構いません。
基本的に、わたしは、全ての人が日常的に表しているものは全て表現だと思っています。
むしろ、それを味わう経験に、どちらかというと現代の人は不足しています。
それぞれご自身が、どんな表現を表してしまっているのか、
そんなことを顧みるきっかけにもなればと思います。
長時間の企画ですが、何か気になるものがあれば、ぜひ、ご参加ください。
お越しになられる方は、どうぞ気をつけてお越しください。
以下、詳細です。
自主公演
【連 響 (ひとり と つらなり)……「響 即 寂」の宇宙……】
出演者:
森下こうえん (movement)from 東京
レンカ (踊り)from 東京
marfa tama (神事) from 東京
Nira (音) from東京
熊切ひろし (saxophone) from 東京
西脇秀典(身体/まをふ)from 三重
宮嶋哉行(バイオリン)from 三重
黒子沙菜恵(踊り)from 京都
開催日:2025年2月24日(月・振替休日)
開場・受付開始:14:30
開演:15:00
終了予定時間:19:00
会場:ギャラリー紅梅(津市八町 2-8-38)※土足禁止
駐車場は数台です。申し込み先着順。なるべく近隣のパーキングか公共交通機関をご利用ください。近鉄津新町駅から徒歩10分ほど。)
料金:パフォーマー(定員2名・先着順)/観覧のみ、共に2500円(+カンパ歓迎)
申し込み先:aidanokai2015@gmail.com (間の会 西脇)
制作協力:間の会
「東京、京都、三重から集まった響き(音や動き)のパフォーマーたちが、即興でそれぞれの互いの一人ずつの鳴動の調べを聴き合い、連歌のように連ねていき、その響きや閑寂を共に味わいます。構成などは細かく決めず、その場で決めて行きます。
あと、2名、パフォーマー参加希望の方を募ります。また、観覧のみご希望の方も同時に募っております。最後にパフォーマー、観覧者全員で味わいをシェアする時間も設けます。アップライト・ピアノは使用可能です。会場は防音設備のない住宅街の建物ですので、音量はアコースティック楽器相当のものでお願いします。大音量はご遠慮ください。東京は武蔵境にある810 OUTFIT café で行われているマレスケさん主宰の「毒食」という企画からご縁をいただいて構想しました。」
以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、
● メール:aidanokai2015@gmail.com 間の会 西脇秀典です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2025年2月23日 間の会 西脇秀典
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