自他切り結ぶところにしか、自も他もない。生死のエッジにて。 本日2月21日(土)は【間の会 夏至の祭り】 明日2月22日(日)は【月々の間の会】です。

皆様

こんにちは。


毎日暑い日が続きますね。どうぞおからだを労ってください。

当日の分も含みますが、今日と明日のご案内をいたします。


◆【間の会 夏至の祭り】(本日です!間の会とまをふなど。)

日時:2025年6月21日(土)日没前後

場所:お城西公園(津市市役所北)東屋に集合


◆【月々の間の会】

日時:2025年6月22日(日)13:30〜16:30

場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター

FBイベントページ

コロナ状況下で減便していた、なぎさまち行きのバスの日中の便が復活しています。

ぜひ、ご利用ください。また、別系統の「岩田川」というバス停からも歩けます。


※バスの便はこちらをご参考にしてください。

津駅前⇨空港アクセス港(津なぎさまち)

津駅前⇨岩田川


※会場地図


このところ、考えさせられることが多く、なかなかご案内の文章がまとまりませんでした。

しかし、実際、それは一人で考えるようなものではないのです。

そして、一人で考えてはいません。

ここに書くのも、人と話をしたことの反響や余韻なのです。


前回のご案内で、暴力や殺人とケアのことに触れましたが、

翌日の【ご縁の間の会】では、

通りすがりの方が本堂に上がってみえました。

「坊さんの説法が聞きたい」「ぶっ殺したいやつがおる」

この回は、ご住職は参加されていませんでしたが、

たとえ、参加されていたとしても、間の会を行っているので、

単に、ご住職に説法をお願いするということにはならなかったでしょう。

通りすがりの方と、参加者一人一人、最後まで、真剣なやりとりが続きました。

改めて、充実した会であったと思います。

何度も参加されている方も、通りすがりの方も、皆、同じ土俵の上です。

こうした場では、取り繕った対応や、何かの術、思想も思弁も知識も技法もマナーも馴れ合いも通用しません。

一人の人間と人間同士の真剣勝負。そういう場が現在、いかに欠如しているのか、痛感しました。

役割や職業に逃げるわけにもいかないのです。

逆に、何一つ、こうでなければならないということもありません。

一瞬先のことは何も分からない。この何と面白いことか。生きることそのものであることか。


ケアという言葉をあえて、前回取り上げましたが、

元々、気にかける、気にかかる、関心を持つと行った幅広い意味から、世話や心配や保護的な意味までありますが、日本語に取り入れられてから、特殊な言葉になってしまいしたね。

よほど、人が人に関心を持たないようになってきているのでしょうか。

生きるにも死ぬにも、自分が、そして人からの評価を大事にするようになってきたのはいつ頃からでしょうか?

あるいは、価値ということを考える。

生きるも死ぬも、ただ、それだけ(つまり、それそのもの)ではいけないのでしょうか?評価や価値が大事なのでしょうか?ただ生きているという意味ではありません。

先の通りすがりの方は、ぶっ殺したいほど憎い人がいると同時に、豚も鳥も自分で屠殺して食べる、殺した虫も出来るだけ食べる、山菜や貝や草を採って食べると、常に生死のエッジにおられる方で、そういう方と対峙いたしますと、こちらも、自身の生き死にを問われます。

これは、誰かの生き方が特別というわけではありません。

あまりにも、日常が生死のエッジから遠ざけられ、隠されているがゆえに、見えにくくなっていますが、あえて、間の会を行うのは、そのような世間の在り方では生きた心地がしないからです。

自他切り結ぶところにしか、自も他もありません。

人に会うのが、怖いとか、好きとか、人付き合いが苦手とか、得意とか、思っている人は、ぜひ、参加してみてください。

間の会で、人にじかに会うことは、恐らく、いかなる想定とも違うことだと思います。

不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

当初、色々考えていたことと、全く異なる案内文になりました。やはりどうしても即興になります。


7月26日(土)の【第9回津久井やまゆり園事件を考える集会 in みえ】も詳細が決まってきています。

こちらもよろしくお願いいたします。

https://726kangaerumie.jimdosite.com


以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、

● メール:aidanokai2015@gmail.com  間の会 西脇秀典です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2025年6月21日 間の会 西脇秀典

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0 likes, 0 comments - aidanokai on June 21, 2025: "自他切り結ぶところにしか、自も他もない。生死のエッジにて。 本日2月21日(土)は【間の会 夏至の祭り】 明日2月22日(日)は【月々の間の会】です。 皆様 こんにちは。 毎日暑い日が続きますね。どうぞおからだを労ってください。 当日の分も含みますが、今日と明日のご案内をいたします。 ◆【間の会 夏至の祭り】(本日です!間の会とまをふなど。) 日時:2025年6月21日(土)日没前後 場所:お城西公園(津市市役所北)東屋に集合 ◆【月々の間の会】 日時:2025年6月22日(日)13:30〜16:30 場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター FBイベントページ https://www.facebook.com/share/17y1zumCyN/?mibextid=wwXIfr コロナ状況下で減便していた、なぎさまち行きのバスの日中の便が復活しています。 ぜひ、ご利用ください。また、別系統の「岩田川」というバス停からも歩けます。 このところ、考えさせられることが多く、なかなかご案内の文章がまとまりませんでした。 しかし、実際、それは一人で考えるようなものではないのです。 そして、一人で考えてはいません。 ここに書くのも、人と話をしたことの反響や余韻なのです。 前回のご案内で、暴力や殺人とケアのことに触れましたが、 翌日の【ご縁の間の会】では、 通りすがりの方が本堂に上がってみえました。 「坊さんの説法が聞きたい」「ぶっ殺したいやつがおる」 この回は、ご住職は参加されていませんでしたが、 たとえ、参加されていたとしても、間の会を行っているので、 単に、ご住職に説法をお願いするということにはならなかったでしょう。 通りすがりの方と、参加者一人一人、最後まで、真剣なやりとりが続きました。 改めて、充実した会であったと思います。 何度も参加されている方も、通りすがりの方も、皆、同じ土俵の上です。 こうした場では、取り繕った対応や、何かの術、思想も思弁も知識も技法もマナーも馴れ合いも通用しません。 一人の人間と人間同士の真剣勝負。そういう場が現在、いかに欠如しているのか、痛感しました。 役割や職業に逃げるわけにもいかないのです。 逆に、何一つ、こうでなければな

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