【間の会のお便り】2021年9月16日を掲載いたします。
皆さま
こんにちは。
【間の会のお便り】2021年9月16日を掲載いたします。
今回は、一つには三重県に出ている緊急事態措置の影響で、予定していた会場が使えなくなったり、また、来月も現時点では予約出来ないということもあり、直前まで決まらなかったものや、来月もまだ確定出来なかったことがあります。
また、私ごとですが、8月20日と9月10日に新型コロナウィルスのワクチンを接種しまして、どちらも、その副反応なのか、そうでないのか、定かではない身心全体の不調に長期間苦しみました。まだ完全に回復したとは言えません。
そんなことで、なかなかお便りに取りかかれず、また、まだ10月分は未定な部分もあります(記載してあるものは特別な事情がない限り全て確定です。)
今回は、主に来週のことと10月後半のことについてご案内しております。
昨夜、郵送版を郵送したのですが、少しだけ追記した箇所があります。
では、よろしくお願いいたします。
台風が近づいております。どうぞ皆さまご無事で、お気をつけください。
【間の会のお便り】2021年9月16日
みなさま、こんにちは。秋の声が聞こえて参りました。いかがお過ごしですか。今、ちょうどこれから新たに台風が上陸しようとしていて、少し心配ですね。
一、月々の間の会(9月)
日時:2021年9月26日(日)13:30〜16:30
場所:津市役所北、お城西公園にある東屋(贄崎地区防災コミュニティセンターは閉館中。)
二、秋のお彼岸 間の会 つばめさる〜かみなりすなわちこえをおさむ
日時:2021年9月20日(月)16:30〜19:30
2021年9月23日(木)16:30〜19:30
2021年9月26日(日)16:30〜19:30(月々の間の会に引き続き行います。)
場所:津市役所北、お城西公園にある東屋
※:三回に分けて行いますが、お好きな日時にご参加ください。
三、ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて
日時:2021年10月20日(水)13:30〜16:30
場所:津市大門 万松山 専琳寺(津観音の東、立町商店街を抜けたところ)
四、月々の間の会(10月)
日時:2021年10月24日(日)13:30〜16:30
場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター 2階集会室
◆ 三重県に出ている緊急事態措置が延長されまして、9月の【月々の間の会】や【秋のお彼岸 間の会】を開催するつもりでいた会場は使えなくなりました。ご覧のお知らせのように9月分は、すべて津市役所北にある、お城西公園の東屋にて行います。
今年の【秋のお彼岸 間の会】は、彼岸入り、彼岸中日、彼岸明けの三日に分けて行います。今年は、十五夜の月が彼岸入りの翌日なのですね。それぞれの宵のお月様も楽しみにしたいと思います。
今年の【春のお彼岸 間の会】は、曙と夕暮れから宵の二回に分けて行いましたが、それぞれに、かけがえのないおとづれがあり、珠玉の時間でした。ずっと残り続けている声、言葉があるのですけれど、それを文字にするのかどうか迷い続けていて、やはり、ここでは、文字にせずに、残り続けている響きのままにしておきたいと思います。声、言葉のおとづれとともに雨があがって、日が暮れて行く様は、写真に写りようがないほど美しく、暗闇になっても、闇を忘れる時間でした。
珠玉の時間は、いつ訪れるかわかりません。それを求めてやって来るものでもないでしょう。ともすると、かけがえのないものが繰り返し訪れることを期待してしまいがちになりますが、かけがえのない日々を疎かにしていては、何か特別なものが訪れることもありはしないでしょう。わたしがなんとかすれば、なんとかなるものを求めるのではなく、到来は、わたしごときのはからいを捨てたところにしかありはしないのだろうと思います。
このように、折々の消息をお便りとして言葉にしておりますが、それは、【間の会】とは何であるのかと、観念的に定義しようとすることとは違うと思っています。むしろ、それは一番警戒すべきことです。ただ、日時を決めて呼びかけ、集うのみであり、わたしは、待っているに過ぎません。
そこに何一つ余計な意味や目的などはありません。あるいは期待するものもありません。そう言ったものがくっついてきそうになれば、それを落としていく、削っていく方が大事かと思います。
また、その上で、どちらかというと信じることより疑うことの方が大きくなるかもしれません。折々の暦に合わせて、間の会を呼びかけてはおりますが、それも疑ってしかるべきでしょう。とは言え、わたしはどちらかと言うと、わたしとか、自己の都合の方を、より疑います。自分の頭で考えるとか、自分のからだを信じるというほど、わたしとか自己とか、このからだというものを信じておりません。果たして、それらは、確かに、ここにあるのか、ないのか。よく分からないので、ただ、呼びかけ、待つ、ということを行なっています。それは期待とか希望とかいうものとは無縁のようにも思います。善であれ、悪であれ、この寄る辺ないわたしは、呼びかけること、呼ばれること、待つことしか出来ません。全くの無力なものです。しかし、その無力さに直面し続けることは、すなわち、呼びかけ、呼ばれ、待つことに他なりません。そして、そこにあらわれたことを見る、聞くことです。その運びが生きて死んで行くことそのものです。まひやをどりのようなことを行うのも同じです。間には居るのでしょうけれど、わたしという個人が居るのではないように思います。
◆ 今回は、出来るだけ多言を避けたいと思いましたが、それでも多くなりました。以前にお知らせしましたが、8月に予定していた【問ひの間】は、改めてまたいつか開催いたします。今回は、また再び、10月20日に専琳寺さんで【ご縁の間の会】を開くことになりましたことを第一報としてお知らせいたします。平日ですが、ふるってご参加ください。10月になって緊急事態措置が解除されないと、公的な施設は予約も出来ないので、また新たに10月の予定で決まることがあれば、改めてお便りいたします。
以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、
●メール:aidanokai2015☆gmail.com(☆を@に変えてください。) 間の会 西脇秀典です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2021年9月16日 間の会 西脇秀典
0コメント