明日4月28日(火)に聴くレコード、チャットモンチーのアルバム『告白』について
この企画の最終ご案内です。
わたしは、このアルバムと出会っていなかったら、自分自身が言葉を発する、あるいは、人が話す言葉を、そのまま聴くということの重大さに気づくこともなかったのかもしれません。
そして、それは、その後の生き方が一変するほどの出会いでした。わたし自身は、それ以降、ひたすら、このアルバムの音楽に対して恥ずかしくないように生きようとしてきましたし、どうしたら、この音楽に負けないように、勝ち負けというのは少し違うかもしれませんが、どうしたらしっかり対峙出来て、顔向けできるように生きられるのか、そういう指針になってきたのではないかと思います。
一体、どういう姿勢で臨んだら、こんな音楽が生まれるのか、今でも、謎です。先日も書きましたが、真正面から対峙すると、吐き気すら催します。
音楽に限らず、何らかの圧倒的な作品が生み出されたとして、それは、作者が人格的に素晴らしいとか、人柄が素晴らしいとか、そういうこととも違うように思います。
ただ、わたしは、音楽でも、映画でも、踊りでも、舞台でも、絵でも何でもそうですが、その音楽という形式そのものに興味があるのではなく、それを通して、やはり人に触れたいのです。それは、その作者の人となりを知りたいというのともまた違います。触れたいのは、人間の思想や感情や身体や姿勢や、その全存在です。そういうものを実存と言ってもいいのかもしれません。
圧倒的に迫ってくる作品は、わたしにとって、作者の実存の化身です。
このアルバムの曲たちは、メンバー3人のそれぞれの実存がそれぞれ一本の線となって化学反応を起こして、火の玉のように音楽そのものになっています。それ以外のものは全くありません。
わたしにとっては、そのような体験です。
この作品について語るのは、わたしにとって、戦争体験とか被災体験とか事故の体験とか、そういうものを語るのに等しいものです。
わたし自身、自分で音楽を演奏したり、映画やテレビ番組を作ったり、文章を書いたりしてきました。 それらが、悉く、多くの思いを残したまま全う出来なかったが故に、余計に、人の作品から受け取るものが大きいのかもしれません。
わたし自身は、もう、何らかの専門的な創作をやめて、人そのものに向かう方に進んできました。
そういう中途半端な嗜みがあったがゆえに、反応が大きいのかもしれませんし、自分が成し得なかったことに対する思いも深いのかもしれません。
しかし、嫉妬や憧れのようなものとは多分全く違います。
本当にただただ、その作品(と、作品を通した人の実存)に恥ずかしくないよう生きたいと思うばかりです。 間の会でこれまで上映会を実施してきた、小森はるかさんの映画作品も、そうでした。
そういう本当に頭を垂れるような気持ちがなければ、わたしは、それを人に紹介しようと思いません。
何年間かかかって、そして、ギリギリまで機材の調整をして、ようやく、これだったら、聴いてもらえるかなというところまで準備が出来ました。
まだ席はございますので、ぜひ、ご参加ください。
わたしも、このレコードを演奏することに、すべてを投入したいと思います。 まをふは表現ではありませんが、このレコード演奏は、行であり同時に紛れもなく表現です。
これをやらないと、全く先に進めませんし、間の会の先のことも全く見えてきません。
これが最終案内です。
◆【レコードの向こう側と間の会 第一回 人生レコード編 1】
レコードを一枚、皆で聴いてから、間の会の形で余韻の時間を共に過ごします。発言はしてもしなくても大丈夫です。
最初は誰かの人生を変えた一枚のレコードを聴くことから始めます。
一回目は代表の西脇の人生を変えた一枚。
聴くレコード:チャットモンチー『告白』アナログ盤 (KSJL-6240〜1)
日時:2026年4月28日(火)18:30〜21:30
場所:間の会 会所「space theater 間座(aida-za)かたみに」津市北丸之内144-1(2階)
参加費:1000円(要申し込み)、定員:10名
主催:間の会 [JASRAC 演奏許諾 第 K9717860 号]
出来るだけ公共交通機関か近隣のコインパーキングをご利用ください。
※今回は、斜向かいの喫茶店キースさんのご協力で何台かは、駐車場をご用意できます。駐車希望の方は、事前にご連絡ください。また、乗り合わせなどにもご協力ください。
こちらもよかったらお読みください。
note 【チャットモンチー『告白』への17年目の「告白」】
オーディオ環境については、以下の業者さんに修理、ご相談等でお世話になりました。
四日市ムセンさん
レリック スピーカー修理工房さん
デノン・マランツ・中部サービスセンターさん
OTO-Rさん
家具工房FROSCHさん
使用する再生装置は、
Victor QL-A70
DENON DL-103
DENON PMA-500V
Celestion DITTON 15 XR
Electro Voice Swing1 mark II
になります。
以上の件、すべてお問い合わせ、申し込み先、ご連絡先は、
● メール:aidanokai2015@gmail.com 間の会 西脇秀典 です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2026年4月27日 間の会 西脇秀典
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