本日は【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】でした。
今日の【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】も、非常に充実した時間になりました。
銀杏の樹の剪定作業を行っていたので、少しチェーンソーの音なども響いており、
前半は、この街周辺についての思いなど、互いのその人ならではの思いや、世間話的な話から始まり、
後半、信仰と洗脳をめぐって、また、政治や法律が何を定めたり、禁止したりすることが可能なのか、
あるいは、人の意見や考えを否定するというのはどういうことなのか、正しい答えというのは果たして決められるのか、
その中で、弱者や被害者という立場の人が、一体どのように守られるのか、あるいは、人と人が遠ざけられるようにされることについてなど、時間をかなり延長して真っ暗になるまで、話を深めて行きました。ここでの会は、後の時間が詰まっていないこともあって、時に長時間延長になることもあります。それぞれが、これらの簡単には答えの出ない問いについて、安易に答えを出すということに抗い、答えの出ないことを考え続けることが出来たように思います。答えが出ないというのは、観念的な操作としてではなく、そこにある、如何ともし難い他者を感じるからこそで、それは、他者と対峙することしかなく、あらかじめ答えを出してはいけない類のことに触れてしまっていたのでしょう。観念的操作だったら、いくらでも、これが最善ではないかと言ってしまえるのかもしれません。こうした時間、場は、本当に大切だと思います。
先月からですが、新しく替えられた畳が、いい匂いでした。
来年も引き続き、開催していく見通しです。出来れば年間のスケジュールを出して行きたいと思います。
もしかすると来年から曜日が変わる可能性もありますが、また、決まりましたら発表します。
追記:【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】、次回は、12月14日(水)です。
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