明日は【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】です。

皆さま、こんにちは。明日は【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】です。


◆ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて

●日時:2022年7月13日(水)13:30〜16:30 

●場所:津市大門 万松山 専琳寺(津観音の東、立町商店街を抜けたところ)


政治や宗教のことがスキャンダラスに語られると、様々な猜疑心や偏見なども増幅してしまいます。

あまりにも普段からそういう話をしていないからということもあるかと思います。間の会では、ここ最近の何回かの集まりでは、結構、政治の話や宗教の話もなされていました。

人が集まる会において、「政治や宗教の話はやめましょう」という場は、少なくありません。

また、公共の場所を借りる際に、特定の政治や宗教の活動は貸してもらえないという場合が多いと思います。

間の会は、ある意味、特定の宗教、特定の政治の活動とは対極にあります。ですが、間の会では、政治の話や、宗教の話も全く問題ありません。大いに話し合いましょう。

ただ、伝聞の話や、ただどこかで聞きかじったような話をされる場合、それは、その話を話されている、その人の話そのままをお聞きしますが、単なる噂のようなものを、それはそのような話を聞いてどう思ったのか、その人の思いを、その人の言葉で聞きたい(聞きたいというか、それ以外の言葉が果たして入って来るのかということですが)のであって、他人の話や、メディアや本で読んだようなことを、他の人にそれが真実だと言ったところで、そこには、それが真実だと言っているその人がいるだけで、それ以外何も分かりません。その何も分かりようがないようなことばかりを話されるようでしたら、そこは、その話をしているということがどういうことなのか、こちらも聞いていかないと、今度は、それを、そのまま聞いてしまったものがどういたらいいのかわからなくなります。聞いてしまったと言うことには、それ相応の責任があると思います。しかし、その人の言葉って何でしょうね。それも、実際、何のことなのか、互いに確認する必要があります。

人前で、人に向かって話すということ、目の前の人の話を聞くということについて、もっと正直に、違和感が生じた場合、それを表明していくことが肝要かと思います。

ご縁の間の会は、浄土真宗本願寺派のお寺の本堂をお借りして行っていますが、特定の政治や宗教の活動とは全く対極にあることは、ご理解いただいていると思います。むしろ、集まった人一人一人が、その人として、そこにいていただけたらと思います。

比較的歴史のある宗教と、比較的歴史の浅い宗教や、もっと新興の宗教や、カルトと分類されるものなども含めた宗教の話というのは、なかなか同一地平において対話を成立させることが難しいですね。これも大テーマだと思います。カルトは宗教と認めない人も多いでしょうし。また、カルトによって被害を受けた人や、自分の信仰がカルトと呼ばれて差別を受けてきた人は、なかなかこうした場にも来づらいことと思います。

しかし、政治や宗教の話もタブーなく話せる場は作りたいと心底願っております。政治思想的に両極の人でも同じ座につけるような。そして、その人のそのままで、他の人と、心置きなく対峙出来るような。そのための安全性をどのように確保するのかというのは、何か答えがあるわけではありません。少なくとも、先回りして、何かを禁止することではないと思います。むしろ、先ほど述べたように、安易な伝聞や知識を、その人がどれだけの覚悟を持って語れているのかということを問うていくことが必要だろうと思います。

政治や宗教という言い方も出来ますが、生まれて来ること、生きて行くこと、死んでゆくこと、そうした、誰しもが避けられない、必ず直面する話には、政治や宗教の話も含まれて来るだろうということに過ぎません。わたしも、今、まさに、その避けられないようなことに直面しております。

わたくしは、毎回、まだ至らないかもしれませんが、そのような覚悟を持って臨みます。

明日も、どうぞよろしくお願いいたします。以上の件、すべてお問い合わせ、ご連絡先は、

● メール:aidanokai2015@gmail.com  間の会 西脇秀典です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。              

2022年7月12日   間の会  西脇秀典

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