今日は【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】でした。

今日は【ご縁の間の会 万松山 専琳寺さまにて】でした。

お集まりいただき、ありがとうございました。

先日の【月々の間の会】もそうでしたが、今回も「はじめまして」の方がいらしてくださり、このところ、また、これまでと違う新鮮さがあります。

いつものごとく、何も決めずにそこにいる人の間から出てくるものと過ごしましたが、今日は、「愛」について、心置きなく聞いたり、考えたり、語り合ったりする時間がありました。それは、ただ観念的な「愛」について考えている時間ではなく、結果的に自分自身の中に、あるいは、目の前の人とどういるのかという間の中に、「愛」の種を探し、巡り、育む時間でもあったように思います。

とても豊かな時間でした。

あらかじめ準備したテーマではないから、そこにたまたま現れたテーマなので、それは、今日集まった人の間に起こったことでした。

ただただ自ずから生じた、然るべき有り様でした。

終わってから、暗くなるまでご住職とお話しし、帰って、夕飯を食べたら、自然と寝てしまいましたが、目覚めて、なんと大切な時間だったのだろうかと思いました。

世の中が、今は主張や表明や解釈、分析などで溢れていて、それをただ浴び続けていると、どこかすさんできてしまいます。そんな折に、こうした時間は、どれだけかけがえのないものであったかと、とてもありがたく思います。

こればかりは、オンラインでは起こらない、目の前の人の存在があってこそ、場を共有してこその時間だと思います。

本当にありがとうございました。

毎回、全然違う時間ですが、そして、毎回改めて思いますが、このような場を開けてよかったと思います。