【間の会のお便り】 2020年10月22日を掲載します。
【間の会のお便り】2020年10月22日
みなさま、こんにちは。前回のお便りからかなり間が空いてしまいました。
過ごしやすい季節になって来たかなと思ったら、あっという間に、かなり冷え込むようになって来ました。9月には、昨年映画の自主上映会を行ってから一年を過ぎ、これに関しては、わたし個人のFacebookのページに少し記載しましたが、お便りという形では、まだまとまったことを書けないでいます。今回、今月の「月々の間の会」が近づいて来たので、お便りをお送りしようと思いましたが、実は、非常に多くのことが頭の中を巡っていて、まとまらない感じがあり、今回のお便りは、まだあまりそれらのことに触れないか、あるいは、長文になってしまうか分からないまま、書き始めています。また、メールでは、一つ一つの集まり直前に改めてご案内をお送りしているのですが、郵送の方では、それらの各集まりについてのご案内の文章をお送り出来ず、メールと郵送とで、少し違ったものになっていることをご了承ください。
今回ご案内するのは、以下の三つです。
一、月々の間の会
日時:2020年10月25日(日)13:30~16:30
場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター 2階集会室
二、問いと共に座る間の会・問ひの間(といのま)
問ひ:「わたしたちは、何故、死ぬのでしょうか?」
日時:2020年11月8日(日)15:00~18:00
場所:アスト津3階 みえ市民活動ボランティアセンター交流スペース8番テーブル
定員:最大7名まで(参加表明いただけるとありがたいです。当日でも。)
三、月々の間の会
日時:2020年11月22日(日)13:30~16:30
場所:津市贄崎地区防災コミュニティセンター 2階集会室
◆ 間の会は、一種の戦いだろうと思います。何も特別なことでなく、それはあまりにも生きることそのものなのですが。しかし、そうでないことが世の中に溢れているために、戦いにならざるを得ないのでしょうし、抗いとも言えます。戦いや抗いと言っても、世の中にあるものに対抗するために、そうしているわけではありません。何かに反して、そうしているのではなく、むしろ、常に王道を行くことを求めています。王道は正しさ、正統性などというものとは違います。
一切の結論にもたれかからない、頼らない、何かを目指さない、細い道のりです。
わたしはこういう者だということを手放し、わたしは、あなたとわたしとの間で照らし出される、頼りない、寄る辺ない、しかし、凛とした明確なわたしという運びそのものとなり、辿ることと導かれることと進むことは、同時に等しくわたしであって、何も目指しません。
ただ、そのまま聞き、そのまま見、そのまま居りますが、そのまま居るには、居ついてしまっては居られません。
そのまま聞き、そのまま見、そのまま居るには、あらゆるものから影響を受け、その影響により、影となり、響となり、頑ななものは崩れ去ります。
人間の出来ることと、出来ないこと、その分際に立たされます。常にその際に留まり続けます。
一切の強制もなく、影響を受けることに開かれ、どこに行くかも分からないほど自由です。
そうは記しましたが、これは単に呼び声に過ぎません。
何かを要求するわけでも、その場を演出するわけでもありません。
わたしは、わたしの分際に立ち、お迎えするばかりです。
わたしとあなたは、間によって、結ばれ、あなたはわたしに、わたしはあなたになるかもしれませんが、そうであればあるほど、よりひとりになっていきます。
何人も、誰かの代わりは出来ず、誰かの言葉や振る舞いを奪うことも出来ません。
そういう歌を歌っているに過ぎないのです。
そういう舞を、そういう踊りを、舞い踊っているに過ぎないのです。
そのようにあなたに乞うのです。
お会いしたいです。
お待ちしております。
月々、間の会を行っていますが、それは続いて行くものとも思っていません。
毎回、これが最後になるかもしれないと臨んでいます。
とても具体的なエピソードのことばかり考えていたのに、こんなことしか言葉になりませんでした。
二、について、もう少しご案内すべきでしょうが、これは、この問いそのままです。
ご関心を持たれた方にご参集賜りたく。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2020年10月22日 間の会 西脇秀典
追記:最初に申し上げましたように、非常に多くのことが頭の中を巡っていました。
それらは、非常に具体的な話でした。結局、それらには触れられませんでした。
そのことは、多分残ることでしょう。
また、言葉になる時があるやもしれません。
更にまた、お会いしたい、ご参集いただきたいことに変わりはありませんが、
ご相談いただき、場所や日時などを話し合った上、お会いしに伺うことも可能です。
わかりにくいこともあろうかと思いますが、何でもお尋ねください。
※写真は、9月の「月々の間の会」の日のものをピックアップしました。
写真を選んでいたら、やはり色々具体的なことを書きたくなって来てしまいます。
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